長浜の豪華絢爛な曳山の実物が見られる曳山博物館

曳山博物館とは

 曳山博物館は「長浜曳山祭」を紹介する博物館です。平成12年(2000年)に開館し、長浜曳山祭について学べる長浜の名所となっています。祭りに出る豪華絢爛な本物の曳山の展示や、曳山を生んだ長浜の歴史や美術を紹介する企画展を通じ「長浜曳山祭」の魅力を発信するとともに、祭りを護り伝えていく事の大切さを見て、知って、考えてもらうことを目的としています。

本館1階常設展示室
本館1階曳山展示室
本館2階常設展示室
本館2階企画展示室
曳山博物館正面口
曳山博物館正面口
広場
広場

曳山博物館の活動

 曳山博物館は、これまで受け継いできた曳山の装飾などの伝統工芸が途絶えてしまわないよう、曳山の修理施設である修理ドックを備え、有形文化財である長浜をはじめとする各地の山車の修復を行っています。また、長浜曳山祭や各地のお祭りで活躍する振付(演出家)や義太夫、三味線奏者を養成する「三役修業塾」を開講し、無形文化財の伝承にも努めています。

修理ドック内部
修理ドック内部
三役修業塾定期発表会の様子
三役修業塾定期発表会の様子