企画展・特別展

特別展 世話物の世界 – 壺坂観音霊験記より –

期間 平成25年11月11日(月)~12月15日(日)まで ※会期中無休

 浄瑠璃「壺坂霊験記」は、明治になってから作られた新しい作品で、奈良県高取町にある壷阪寺(南法華寺ともいう)のご本尊である十一面観世音の功徳を題材にしたものです。貧しい暮らしの中、夫の目の回復を願うけ...

特別展 人々の救い 天神信仰 – 菅原伝授手習鑑より –

期間 平成25年11月10日(日)まで

終了

 曳山博物館では、特別展「人々の救い 天神信仰-菅原伝授手習鑑より-」を下記のとおり開催中です。  「菅原伝授手習鑑」は右大臣 菅原道真と政敵 藤原時平との確執に、三つ子の兄弟が生死をかけて絡むという...

企画展 秀吉と長浜曳山祭

期間 平成25年9月9日(月)~10月6日(日)

終了

 長浜城主であった羽柴秀吉(のちの豊臣秀吉)は、長浜城下町の構築を 成し遂げただけでなく、曳山開基伝承の主人公でもあります。本展示では、 長浜八幡宮の立て直しに寄与した秀吉、死後、神と崇められすように...

企画展 「曳山模型と図面勢ぞろい展」 &〈長浜オールウェイ図展〉

期間 平成25年7月29日(月)~9月8日(日)

終了

 全国にある山車の数は、数千ともいわれ、そのかたちも呼び方も様々です。それは近江という地域から見ても同様で、長浜の子ども狂言(歌舞伎)、日野の飾り山、大津のカラクリ山などそれぞれ特徴を持つ曳山文化圏を...

企画展 シリーズ曳山の美 百花繚乱

期間 平成25年1月21日(月)~3月10日(日)

終了

 長浜曳山祭では、すぐれた建築意匠である曳山本体に加えて、曳山を飾る幕や彫刻、絵画などの装飾品が重視されてきました。そのため、曳山の装飾品は時代の流行を反映し、変化し続けて次第に多く華やかなものとなり...

企画展 蛇の道は蛇

期間 平成24年12月17日(月)~平成25年1月20日(日)

 平成25年は、辰が去って巳(ミ)、すなわち蛇の年。日本人にとって蛇は親しみのある存在で特に白蛇は家を守る屋敷神として広く信仰されています。蛇は脱皮しながら大きくなる、成長を続けていくところから、財布...

企画展 シリーズ曳山の美 紅葉狩り

期間 平成24年11月5日(月)~12月16日(日)

終了

 動く美術館と称される長浜曳山祭の山車。細緻かつ大胆に仕上げられた飾り金具、妥協を許さない完璧な塗り、世界のデザインを集めたかと思われるような彫刻、そして当世の絵師たちが闊達に絵筆を奮った舞台障子。こ...

特別展 演じられた戦国-絵本太功記の世界-

期間 平成24年9月29日(土)~11月4日(日)

終了

 絵本太功記は、寛政11年(1799)年初演の人形浄瑠璃で、のちに歌舞伎化されました。「絵本太閤記」などに基づき、明智光秀(作中では武智)の反逆を中心に秀吉(真柴久吉)を絡ませ、全十三日の話を一日一段...

特別展 もう一つの平家物語

期間 平成24年7月21日(土)~9月2日(日)

終了

 今回の展示で取り上げる熊谷直実は、平安末から鎌倉初期にかけて活躍した武士です。「一ノ谷の合戦」で自分の息子と同年齢の平家の公達平敦盛を討った話は、「平家物語」だけでなく、文楽、歌舞伎などのさまざまな...

企画展 シリーズ曳山の美-見送幕

期間 平成24年 7月 2日(月)~7月20日(金)

終了

 曳山を飾る最も大型で重厚なもの、それが見送幕です。見送幕の由来は曳山の後部に飾られて観覧者が曳山を見送るように眺めるところから来ています。 江戸時代後期の喜田川守貞の随筆「守貞漫稿」巻二四に「惣て見...