企画展・特別展

曳山とガラスの飾り

 月宮殿の修理ドック入りや黒壁20周年事業の展開を機に、長浜曳山祭の曳山をきらびやかに彩る工芸品の中で、ガラスに焦点をあてた特別展を開催します。

 今回の特別展では、月宮殿の亭屋根に乗せる宝玉、宝玉台座に描かれたガラス絵、下層の亭障子に描かれたガラス絵、孔雀山亭の玉簾など、普段は見ることのできない珍しい飾りを紹介します。

企画展情報

開催期間:
平成20年10月4日(土)~11月3日(月)
開館時間:
9時~17時(入館は16時30分まで)

展示説明会

日時:
平成20年10月11日(土)午後2時~ 
場所:
曳山博物館曳山展示室
参加費用:
※ 観覧料が必要です(年間券会員は無料)

主な展示資料

月宮殿の宝玉と

台座のガラス絵図「龍図」
1基 江戸時代

(嘉永年間)
月宮殿亭窓のガラス絵

「花鳥図」引き戸
4枚 江戸時代

(嘉永年間)
孔雀山亭の玉簾「龍図」 2枚 江戸時代

(文化10年)
獅子頭 月宮殿(玉眼) 1頭 江戸時代

(天明年間)
諫皷山の木彫「波に兎」(玉眼) 2個 江戸時代
諫皷山の幟「昇り龍」「降り龍」 2面 江戸時代

(復元)
孔雀山 燭台 ホヤ   昭和2年
諫皷山 燭台 ホヤ   昭和3年

 

展示資料画像

月宮殿ガラス絵(部分)
月宮殿亭引き戸ガラス絵(2面)