企画展・特別展

歌舞伎-誕生から子ども狂言まで-

長浜市曳山博物館(館長:岡本保男)では特別展「歌舞伎-誕生から子ども狂言まで-」を開催します。

長浜曳山祭で演じられる「子ども狂言(歌舞伎)」は、慶長8年(1603)に出雲阿国が京都で創始した「ややこ踊」が起源です。その後大流行した遊女歌舞伎が、禁令を経て若衆歌舞伎となり、これも禁止されその後野郎歌舞伎が成立し、現在まで続く歌舞伎が完成されました。また長浜では、18世紀前半には既に曳山祭の祭礼の中で歌舞伎狂言が演じられていたことが資料より明らかになっています。

 今回の特別展では、こうした歌舞伎・祭礼における芸能・曳山という長浜曳山祭の核となる三つの要素がどのような歴史を持っているのか、またどのように発展を遂げてきたのかということについて、それらが描かれた絵画を手掛かりとして紹介し、歌舞伎と長浜曳山祭子ども狂言の歴史を紐解きます。

企画展情報

開催期間:
平成31年1月31日(木)~3月3日(日)
会場:
長浜市曳山博物館 1F曳山展示室
開館時間:
9時~17時(入館は16時30分まで)
入場料:
大人600円、小中学生300円
※20名以上の団体は2割引、長浜市・米原市の小・中学生無料。
※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳等をお持ちの方及
び付添いの方1名は無料。(手帳等証明書をご提示ください)

展示説明会

日時:
平成31年2月2日(土)午後1時30分から
場所:
長浜市曳山博物館 1F曳山展示室
説明者:
長浜市曳山博物館 学芸員
参加費用:
※予約不要・要入館料

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ファイル種類:PDF  サイズ:6MB

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